デザインソフト Illustratorでクリッピングマスクしたオブジェクトを自由に動かす! 17.02.21 オブジェクトがアートボードからはみ出たデザインで「実際の仕上がりを確認しながらオブジェクトを動かしたい」と思うことはないでしょうか?オブジェクトをそのままクリッピングマスクすると…例えばこういったベクターデータを使ったデザインの場合、オブジェクトをクリッピングマスクすると…黒矢印(選択ツール)だと全て動いてしまいますし、白矢印(ダイレクト選択ツール)だとベクターデータなのでうまくいきません。そこで、レイヤーのクリッピングマスク機能を使います!1. マスクしたいレイヤーの最前面に図形を配置今回はアートボードと同じサイズの長方形を配置しました。2. レイヤーの親を選択し、クリッピングマスクを作成赤印の「クリッピングマスクを作成」を選択します。3. 完了!マスクしているレイヤーには下線が表示されます。実際にどうなるかというと…黒矢印(選択ツール)で自由自在!!とても快適です。マスクしている図形を非表示にすることで、マスクの解除も簡単に可能です。これで効率化が望めます!是非お試しください。 関連記事 Webの壁[担当者に必要な基礎知識/番外編]知っておきたい用語集 CSRとESGを包含するSDGsへの期待 Vol.03 WordやExcelなどから、全ての画像を一瞬で取り出す方法 読まれる“社内報”は写真が決め手! 気をつけたい3つのポイント
オブジェクトがアートボードからはみ出たデザインで
「実際の仕上がりを確認しながらオブジェクトを動かしたい」
と思うことはないでしょうか?
オブジェクトをそのままクリッピングマスクすると…
例えばこういったベクターデータを使ったデザインの場合、
オブジェクトをクリッピングマスクすると…
黒矢印(選択ツール)だと全て動いてしまいますし、
白矢印(ダイレクト選択ツール)だと
ベクターデータなのでうまくいきません。
そこで、レイヤーのクリッピングマスク機能を使います!
1. マスクしたいレイヤーの最前面に図形を配置
今回はアートボードと同じサイズの長方形を配置しました。
2. レイヤーの親を選択し、クリッピングマスクを作成
赤印の「クリッピングマスクを作成」を選択します。
3. 完了!
マスクしているレイヤーには下線が表示されます。
実際にどうなるかというと…
黒矢印(選択ツール)で自由自在!!
とても快適です。
マスクしている図形を
非表示にすることで、マスクの解除も簡単に可能です。
これで効率化が望めます!
是非お試しください。